ZWCADで円弧を描くために、円弧(ARC)コマンドにシリーズのオプションはありますが、弧の長さの入力オプションはありません。
円弧の始点、半径と弧の長さだけしかわからない時は、円弧をどう描けば良いですか。「作成」メニューから「円弧」→「中心、始点、長さ」を利用して描けると思っている方もいるかもしれません。

ですが、「中心、始点、長さ」コマンドを実行してみたところ、その長さは弧の長さではなく、弦の長さだとわかりました。下図の通りです。

弧の長さから弦の長さを計算した後に描くのはかなり厄介なので、弧の長さから円弧を描ける便利な方法を紹介いたします。
下記の手順を従って、半径150、弧の長さ236の円弧を簡単に書けます。。
1. コマンドラインにARCと入力します。
2. 円弧の始点を指定します。
3. 中心(C)オプションを選択し円弧の中心を@150,0と入力します。
4. 角度(A)オプションを選択し中心角を'calと入力します。
5. 数式を236/(300*pi)*360と入力します。
コマンドの実行記録は下記のようになります。
コマンド: ARC
中心(C)/<円弧の始点を指定>:
角度(A)/中心(C)/方向(D)/終点(E)/半径(R)/<円弧の2 点目を指定>: c
中心(C)@150,0
角度(A)/弦の長さ(L)/<円弧の終点を指定>: a
中心角:'cal
数式(?ヘルプ):236/(300*pi)*360
中心角: 90.1454
コマンド:
上記の手順を通じて、長さ236、半径150の円弧は描きました。下図の通りです。

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