ZWCAD 2019はこちら!ZWCAD 2019を知っておくべき10の "秘密"があります。興奮しましたか?それでは一緒に見てみましょう!
1.デザインセンターとツールパレットの「同期機能」
デザインセンターから頻繁に使用されるブロックを「ドラッグ&ドロップ」で簡単にツールパレットに追加できるようになりました。この機能によってブロック管理が更に簡単になりました。
2.ブロックの更新
今までは同じ名前のブロックを挿入すると、既存の同名のブロックに変わってしまっていました。ZWCAD2019では右クリックからブロックを再定義する事で、新しいブロックに更新されるようにになりました。
3.ブロックプレビュー
[ブロックの挿入]のダイアログボックスからDWGファイルのブロックを確認できるようになりました。
4.オブジェクト上にカーソルを置くとハイライトで表示される
オブジェクトにカーソルを置くと、オブジェクトがハイライトで強調されるようになりました。
5.[AREASUM]ハッチングエリアも選択可能に
AREASUMコマンドにて、ハッチング領域も選択できるようになり、面積を求められるようになりました。
6. [レイアウト]タブの序列変更の簡略化
[レイアウト]タブの序列をドラッグ&ドロップで変更できるようになりました。また、Ctrlキーを押しながらドラッグすると指定された場所にタブをコピーできます。この機能によって順番管理が簡単になります。
7.ファイルのメニュー機能強化
[ファイル]を右クリックした際に出てくるメニューに[保存]、[名前を付けて保存]、[ファイルを含むフォルダを開く]などの機能が追加されました。タブを右クリックするだけで保存、展開が可能になりました。
8.プロパティのグループオブジェクト
例えば、3つの要素を一つのグループにする場合、この3つの要素を一つのグループとしてプロパティ上で認識できるようになりました。この機能により、どのオブジェクトがどのグループであるかが簡単に判るようになりました。
9. Xrefファイルのインテリジェントプロンプト
今までは、図面に参照できないファイルがある場合、「参照されたファイルが見つかりません」や、「読み込めません」と表示され、更新か無視かを選択しなければなりませんでした。しかし、ZWCAD2019ではプロンプトの下にあるチェックを入れることで、見つからない参照を常に無視できるようになりました。
※プロンプトを再表示させたい場合は、オプションから再設定できます。
外部参照ファイル変更のプロンプト
今までは、Xrefファイルの更新時にポップアップがありませんでした。ZWCAD2019では変更時にポップアップが表示され、xref managerで図面をリロードすることができるようになりました。
10.ZWCADバージョン管理
今までは全て[ZWSOFT]の名称で表示されていた為、複数のバージョンをインストールしたときに混乱してしまう恐れがありました。しかし、ZWCAD 2019からは、バージョン年数と言語がリストで表示されるようになり、管理上分かりやすくなりました。
更に、言語ごとに分かれていた15種類のNetwork License Manager(NLM)が1つに統合されました。選択肢が32ビットor 64ビットだけになり、必要なNLMを簡単にダウンロードできるようになりました。
これらの小さな「秘密」は、ユーザーエクスペリエンスの向上の為、改良されました。
少しだけ良くなったZWCAD 2019を体験してみてはいかがですか。