ZW3D 2020 Beta - CAM モジュール:より簡単に効率的に加工

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ZW3D 2020 Beta - CAM モジュール:より簡単に効率的に加工

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ZW3D 2020 Beta - CAM モジュール:より簡単に効率的に加工

製品情報 2019-10-28 10:05:00

設計と製造に大きく関わるCAMモジュールは、お客様が高品質の製品を迅速に市場に投入できるように強化致しました。ZW3D 2020 Betaでは、使い易さと加工効率をさらに向上させるために多くの機能強化されました。

旋盤

ZW3D 2020 Betaでは、いくつかの重要な改善により、旋盤加工はよりフレンドリーになりました。例えば、旋盤ツールの設定はツールマネージャーでプレビューできます。これで、ツールをよりシンプルで直感的にセットアップできます。

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1.旋盤ツールのリアルタイムプレビュー

更に、丸溝ツールは荒加工および仕上げ加工で使用できるようになりました。これにより、ZW3Dの旋削能力をさらに向上させました。

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2.丸溝ツールが追加された後の荒加工と仕上げ加工

2軸ミーリング

2軸ミーリングでも新機能が追加され、加工効率性を大幅に向上させました。例えば面彫りが追加され、部品のレタリングとバリの除去ができるようになりました。マルチサイドツールパスを設定して、平面の仕上げ操作をすることができます。プロファイルカット操作では、ジグザグツールパスがサポートされており、カッターの不要なリフティングを防ぐことができ、加工効率を向上させます。

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3.面彫りを使用してレタリングを実行

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4.仕上げ用のマルチサイドツールパス()とプロファイルカットのジグザグツールパス()

Zステップタイプを定義するために、ジグザグ、ボックス、輪郭、ランプなどの操作が追加されました。例えば、新しいオプション「上/下相対」により、複数の異なるポケットを同じ深さで同時に加工できます。これにより、定義する時間が大幅に短縮することができます。

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5.複数のポケットを同時に上から9.1mmにカット

3軸ミーリング

3軸ミーリングモジュールはより効率的な3軸プログラミングのために最適化されています。Zレベル操作で3D等間隔ステップサイズがサポートされ、よりスムーズなサーフェスとより高精度な加工を実現させました。

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6. 3D等間隔ステップサイズ

ジグザグツールパスは、ドライブカーブ操作でも利用でき、余分なリンクやエアカットを防止して加工速度を向上させました。パスの計算処理は、マルチコアCPU対応となっていますので、計算時間を大幅に(特に複雑なタスクに対して)短縮できます。

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7. マルチコアCPU対応のパス計算

 

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また、CADおよび金型モジュールの最新の更新をお知らせします。

 

 

ZW3Dについて

ZW3Dは、中国の広州に拠点とするZWSOFT CO., LTDにて開発されたすべての製品開発プロセスに使用できる統合CAD / CAMソリューションです。最速のカーネルを備え、ソリッドとサーフェスが同時に使用できるハイブリッドモデリング、ノンソリッド金型分割及び、2軸から5軸までのスマートなCNC加工ができるCAMをサポートできます。コストの削減、設計ワークフローの最適化、効率の向上など、お客様に多くのメリットを提供致します。