信頼できるAll-in-one CAxソリューションプロバイダーであるZWSOFT Japanは、2022年6月8日、フラッグシップ2D CAD製品の最新バージョンである「ZWCAD 2023」を販売開始したことを発表しました。
「1998年の設立当初から、私たちはユーザーの設計上の問題を解決することに注力してきました。ユーザーの設計効率の向上に貢献できるよう、よりパワフルな機能とより良いユーザーエクスペリエンスを提供することに努力しています。全体的に言うと、「ZWCAD 2023」の進化は、『高速』『快適』『多様性』の３点に集約されます。また、究極の2次元CADソリューションをユーザーに提供するために、私たちがどのような方向性で努力してきたかを明確に示しています」(ZWCADプロダクトマネージャー、Kyle HE)
高速、快適、多様性ー究極の2次元CADソリューション
高速
多くのデザイナーやエンジニアにとって、1つのプロジェクトで複数の図面を管理することは時間のかかる作業でしょう。そのため、「シートセットマネージャー」という新機能を追加し、複数の図面の表示、アクセス、編集、作図、アーカイブを1つのパネルで実行することが可能になりました。
GIF 1. シートセットマネージャー
ファイル管理はもちろん、BOQ(Bill of Quantities)作成などのテーブルの作成・編集も時間のかかる作業の一つでしょう。新バージョンでは、各業界の多様なニーズに対応するため、シートツールが大幅に強化されました。「マッチセル」でシートのスタイルを統一し、ブロック挿入で必要なブロックを追加することができます。また、設定したシートはテンプレートとして保存することができ、さらに活用することができます。このパワフルなシートツールにより、ユーザーはシート編集ソフトウェアから直接ZWCADへ切り替えることが可能となります。時間の浪費やデータ損失のリスクに直面することがなくなります。
GIF 2. テーブルツール
頻繁に使用される操作における効率は、ユーザーエクスペリエンスを重要な要素となっています。「ZWCAD 2023」では、選択、削除、パン、ズーム、3Dレンダリングなどの操作で大きな効率化が図られています。前バージョンと比較すると、図面内の複数のオブジェクトの選択が8倍、削除が5倍高速化されています。
GIF 3. オプレーションの高速化
快適
「ZWCADは、単なる2次元作図ツールではありません。3Dモデルの閲覧や、製品設計の初期段階での3Dモデルのスケッチ作成など、ユーザーのニーズを満たすために、3D機能の強化にも取り組んできました。将来には、さらに多くのことができるようになると信じています」(Kyle HE)
新バージョンでは、グリップをドラッグすることで、3Dオブジェクトの形状を簡単に変更することができます。また、プロパティパネルで情報を変更することで、形状を正確に編集することができます。さらに、3Dモデルの形状情報が動的に表示され、形状が変更されると寸法が自動的に更新されます。これらの3Dモジュールの変更により、ユーザーエクスペリエンスはさらに高いレベルに到達しました。
GIF 4. 3D グリップ
多様性
「ZWSOFTは、業界のエコシステムを構築することを目指しています。システムでは、異なるソフトウェア、アプリケーション、デバイスが接続されているため、さまざまなシナリオや業界の要求を満たすことができます」(Kyle HE)
「ZWCAD 2023」では、3D connextion®の3Dマウス製品を使用を導入しました。ユーザーは3Dマウスで3Dエンティティを自由にパン、回転、移動、ズームすることができます。また、よく使われるコマンドを実行することもできます。3Dマウスの使用は、頻繁な操作による右手の痛みを軽減することができます。さらに、通常のマウスやキーボードで同じ操作をする時間を短縮することができるので、効率が上がります。
図 1. ZWCADで 3D マウスを使用する
上記で紹介した機能以外にも、たくさんの魅力的な機能があります。詳細はサイトwww.zwsoft.com/jp/product/zwcadにご覧ください。
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