信頼性の高いAll-in-one CAxソリューションプロバイダーZWSOFTは本日、パワフルな2D CADソリューションの最新バージョンZWCAD 2024をリリースしました。ZWCAD 2024には多くの機能が搭載されており、複雑な作業をより速く、より簡単にこなすことができるようになりました。
ZWCADのプロダクトマネージャーKyle HE氏は、「ZWCAD 2024は、我々の製品開発におけるマイルストーンとなるものです。その安定性と性能は新たな高みに達しつつあり、フレキシブロックやポイントクラウドなど、待望の機能が多数含まれています。このリリースがCAD業界を席巻し、信頼できるパワフルな2次元CADソリューションとして、ZWCADの評判を確固たるものにすることを確信しています。」と述べています。
この記事では、ZWCAD 2024の最新の機能と、その機能によってCADユーザーにどのようなメリットをもたらすかを詳しくご紹介します。
効率性の向上
ZWCAD 2024ではユーザー体験を革新し、より速く、よりスムーズにファイルを開き、表示、編集、保存することが可能になりました。複数スレッドの並行処理、ハードウェア加速、インクリメンタル保存を活用することで、PCのハードウェア能力を完全に活用することができます。その結果、全体的にシームレスな設計プロセスを実現することができます。当社のパフォーマンステストによると、ZWCAD 2024は、通常の操作の実行において、ZWCAD 2023より平均2.8倍速くなっており、競合他社を上回っています。ZWCAD 2024で、これまで以上に迅速かつシームレスに仕事をこなせるようになります。
フレキシブロック
ブロックは、AEC業界と製造業にとって必要不可欠な機能です。例えば、インテリアデザイナーは、窓やドアを作成する際にブロックを使用します。ZWCAD 2024では、AutoCAD®のダイナミックブロックに似た、フレキシブロックを導入しました。パラメータとアクションにより、複数のブロックを作成することなく、その形状を自由に変更することができます。これにより、ブロックの作成時間が大幅に節約され、作業が効率化されます。
図１・フレキシブロック
ポイントクラウド
ポイントクラウドとは、3次元の形状や物体を表現するための3次元座標系におけるデータポイントの集合です。実際の状況を提供することで、2次元CADの設計プロセスをサポートすることができます。
ZWCAD 2024では、ユーザーは複雑なクラウドをスムーズに読み込んで処理することができます。競合他社の約2倍となる最大5,000万点を同時に表示することが可能です。それ以外も、ZWCAD 2024は多様なニーズを満たすために多くの便利な機能があります。点群マネージャを使用すれば、最適なデータ表示のための透明度などの表示設定の調整、不要なデータの除去、断面平面の抽出、複雑な点群の管理などを簡単に行うことができます。
Kyle HE氏は、「近年、測量、建築、土木工学、遺物修復などの業界で、点群データが普及しています。その結果、2次元CADで点群データを処理する需要が生じています。ZWCAD 2024で新たに追加されたポイントクラウド機能は、これらの業界のお客様により快適な設計体験を提供できるようになりました。」と述べています。
図２・ポイントクラウド
マルチテキストの改善
ZWCAD 2024では、マルチテキスト機能も大幅に強化されています。番号付け、動的な行操作、スペルチェックなど多くの自動化ツールが追加され、より簡単かつ正確にテキストを編集できるようになりました。これらの新しいツールにより、ZWCADでのテキスト編集は、Microsoft® Wordのように簡単に行えるようになりました。
図３・マルチテキストの改善
ファイル比較の強化
ファイル比較は、特に変更点の特定に役立ちます。ZWCAD 2024では、より速く、より正確にファイルを比較できるように改良されました。また、「差分を非表示」オプションにより、関連する差分に焦点を当てることができ、「オブジェクトのエクスポート」と「スナップショットのエクスポート」により、誤って削除したオブジェクトの復元と比較結果の保存が可能になりました。
図４・ファイル比較の強化
ZWCAD 2024は、その他にもたくさんの新機能や拡張機能があります。当社のWebサイトでご確認ください。
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