ZWCAD2019はより多くの新機能と改善点が盛り込まれました。安定性と効率性の更なる向上により、より素晴らしいものを作り出すことができます。
ZWCAD2019は2018年—ZWSOFT創業20周年に発表しました。世界中のユーザーから信頼されたCADソリューションを提供するZWCADチームが20年に渡って作り上げた製品です。
2018年のZWCADヨーロッパフォーラムで、弊社プロダクトマネージャーであるDaniel Huangは、「私たちはZWCADを優秀なものから偉大なものになるよう、心を込めて頑張りました。ZWCAD2019では、様々な改善をし、強力な新機能を実現しました。」と述べました。
それでは、ZWCAD 2019のハイライトポイントを一緒に見てみましょう。
PDFアンダーレイ
PDFATTACHコマンドで、お手元のPDFをアンダーレイとして表示・アタッチされることができます。そして、PDFのコントラスト、フェードの度合いとモノクロなどを調整したり、オブジェクトをスナップしたり、フレームを表示/非表示にしたり、などをすることができます。これによって最初からやり直すことではなく、既存のデザインで継続して作業し続けることができます。さらに、PDF以外に、ZWCAD2019では、DWFxアンダーレイをアタッチと表示することもできるようになりました。
注釈オブジェクト
注釈のある図面をより小さい尺度にプロットする場合、ビューポートの注釈のサイズも同じく小さくなってしまい、明確に見分けることができなくなる恐れがあります。
今は、注釈設定を行うだけで、そういうトラブルをすべて回避することができます。テキスト、寸法、ハッチング、マルチレーダーなどの注釈を注釈オブジェクトに変換することで、モデル空間または違うレイアウトビューポートの尺度により、サイズが自動的に調整され、常に正しいサイズで表示されることができるようになりました。
インターフェースの配色を変更可
以前のバージョンで暗いインターフェイスが人気でしたが。ユーザーの多様なニーズに対応して、ZWCAD 2019で明るいインターフェイスを選択可能にするようになりました。今は、お好みでこの2つのスタイルを切り替えることができます。
画層プロパティ管理
以前には、画層管理を開くと、画層管理のダイアログボックスの中でしか操作できません。
現在は、ダイアログボックスはパレットに変えることで、画層管理をオンにしている状態に、同時にモデル空間で作図できます。図面内の画層調整などは即座に更新できます。
スマートプロット
モデル空間に複数のフレームを1つずつ繰り返し印刷することに苦労していますか?スマートプロットを利用すると、モデル空間から直接に複数のフレームを一度にプロットすることができます。
Z軸トラキング
Z軸はトラキングできるようになることで、3D製図プロセスもより便利になりました。つまり、他の構成ラインを使用せずに直接Z軸と平行に線を描くことができます。
上記新機能と改善点のほか、さらにユーザーによく使われた機能の安定性を大幅に向上させました。ユーザー設計作業の効率アップに助力になるでしょう。
ZWCAD2019の更なる良さに身をもって体験してみましょう!
ZWCADについて
ZWCADとは、ZWSOFTが開発したDWG互換の高機能ハイコストパフォーマンス汎用2次元CADです。建築業界や製 造業界などさまざまな業界のエンジニア向けに、カスタマイズ可能な機能を提供しています。現在、ZWCADは15の言語に 対応しており、世界90カ国900,000人以上の販売実績を誇ります。