太陽誘電株式会社は、1950年に日本で設立された素材と電子部品の会社です。ソニー®、フィリップス®とともに、記録可能なCD技術（CD-R）のパイオニアです。数十年にわたる技術の蓄積により、記録可能のオプティカルメディアでよく知られ、業界のトップとみなされています。
現在、太陽誘電は、世界で約2万人の職員を抱え、日本、シンガポール、韓国、中国、フィリピン、マレーシアで工場を設立しています。
異なる業界に対応するには、CAD/CAMの統合が必要
太陽誘電は、自動車、通信機器、消費生活用製品、IT機器などのハイテク産業に対応しており、製品の品質や精度に対する要求がますます高まっています。
こうした状況の中、太陽誘電は、長年使用してきた3次元CADソフトにCAMの重要機能がなく、生産現場の要求に応えられず、開発に支障をきたすことがわかりました。太陽誘電が競争に打ち勝つためには、経済的でより高速的なCAD/CAMソリューションに切り替えることで、継続的に製品を強化する必要がありました。
ZW3Dで、製品をより速く作り、改善し、そして提供する
綿密な調査と複数のテストを行った結果、太陽誘電は生産性を高めるために2013年にZW3Dの導入を決めました。高度な製品設計機能、全工程の金型設計機能、2-5軸加工ストラテジーを備えたZW3Dは、製品開発のニーズから機械加工の要求まで、ほとんどをカバーすることができました。
エンジニアはクリエイティブなコンセプトを3Dモデルに変換するだけでなく、CATIA®、NX®、SolidWorks®などの、さまざまな3Dモデリングシステムの非ネイティブCADデータを変換する強力なトランスレータにより、ファイルを再利用することもできます。特に、ZW3Dは主流の2D/3D CADソフトウェアと互換性があるので、シミュレーションやCAMを行うために3D設計ソフトウェアにデータをインポートすることや、2D CADソフトウェアで2Dシートに注釈を付けることが可能になり、データ交換の効率が飛躍的に向上しました。
優れた価値を提供し続ける
太陽誘電は、お客様、ビジネスパートナー、株主の皆様などの期待や要望に応え、さらにその期待を超える価値を提供することで、信頼される企業であり続けることを目指します。
このビジョンを実現し、お客様のニーズに応え続けるために、太陽誘電は ZW3D とともに安全で高品質 なスマートプロダクトの開発・製造に取り組んでいきます。
太陽誘電は、ソフトウェア自体がもたらすメリットだけでなく、それに伴う専門的なテクニカルサポートを高く評価しました。この便利なサービスにより、実際の加工作業でZW3Dを最大限に活用し、常に技術の最先端に立つことができました。
